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勉強ができないのはやり方を知らないからだ

233 自転車に乗れるようになった



自転車に、補助輪なしで乗れるようにするための
段階があります。


1.まずは、地面を蹴って進む。
 このときに、こがない。
 ペダルを使わないで、地面を蹴って自転車を進ませて、
 倒さないで進めるようにする。

2.1.ができるようになったあと、ペダルをつかってこいで進む。


ハンドルと体重の移動で、
自転車を倒さないようにバランスをとることと、
ペダルをこいで推進力を得るのは、別の行為です。

それを、同時にしようとすると、
慣れないうちは、混乱してしまったりと
うまくいきません。

だから、この1.と2.の順で練習していけば、
すぐ乗れるようになる。
とわたしは考えていました。


半年ほど前に、一度、
うちのともくんの自転車の補助輪を外しました。

公園の広場で、地面を蹴って自転車を進ませようとしたのですが、
両足が地面にしっかりつかない。

それで、しばらくあれこれやってみたのですが、
うまくいかなくて、


  やっぱりやめるー


と、再度補助輪をつけなおしたことがありました。


先日、ともくんのおともだちが、
補助輪なしでのっているのを見て、また、


  補助輪はずしてほしい


と言ってきました。

再チャレンジの今回。

また、地面を蹴って進む練習をさせようと、
公園に行こうとしたのですが、
ひとつ思いつきました。

近所に遊歩道があって、
わずかに坂になっています。

そのゆるいわずかな下り坂で、
蹴って進む練習をさせてみました。

下ったあとは、自転車を押して、元の場所まで戻ります。

それを4回くらいやって、
スムーズに進めるようになり、

5回目で、


  あ!できた!


って顔をして、ペダルをこいで、
進み始めました。

その間、15分くらい。わたしは、
下の子とてんとう虫を探している間に、
ともくん、かってに乗れるようになってしまいました。

「足で地面を蹴って進む」より前に、
「ゆるい下り坂で、こがずに蹴って進む」
という段階が彼には必要だったようです。

成長して体が大きくなった。
というポイントももちろんありますが、
適切な段階を設定することで、
スムーズに上達すると実感したできごとでした。





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