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ここは大丈夫?
あ、大丈夫です。わかってます。
そうか、じゃあ、疑問文ってどうやって作るのか、
説明してみて。
えーと、んーと、
いま思い出します!
あれを、こーするんだけど、
あ、あのマークをつけるんです。
よくわかったよ。
中学生の英語の参考書。
文法事項を説明してあるページ。
勉強して、わかってるというので、
何をどうわかっているのか、
説明してもらおうとしました。
その生徒さん、いろいろ言いますが、
結局、ほとんど説明ができません。
参考書にある問題で、
穴埋め問題はできます。
でも、文章を作りなさい。
という問題はできたりできなかったり。
問題が少々解けるので、
本人は、わかっているつもりになっています。
わかっていると思っているので、
それ以上、勉強する必要性を感じません。
本当によく理解している生徒さんなら、
例えば、
be動詞を先頭に持ってきて、
クエスチョンマークを文末につける。
のように、質問すると
すぐに簡単に説明します。
当然、参考書の問題をやると、
ほとんど完璧にできています。
間違ったとしても、
ちょっとしたものだけ。
問題が解けるかどうか?
は理解しているかどうか?
を判断する基準には
なっていない場合が多いようです。