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姿勢をまっすぐにしていられない
おなかが変な感じになったりする
頭が痛くなる
目が痛くなったりする
など、他にもいくつかありますが、
勉強が上手くいかない理由3つのうちの一つ、
「実物が手元にない」時に起きる体の反応。
いまわたしは喫茶店でお茶を飲みながら、
ノートパソコンを開いて、
この記事を書いています。
ついさっきまで、となりのとなりには、
お母さんと小学生の低学年と見られる女の子がいました。
お母さんが、カードを持っていて計算式を読み上げます。
2+5 は?
ななー
3+8 は?
さんじゅうはちー
繰り上がりの計算をときどき間違えます。
どうも苦手なようですね。
女の子は、最初は姿勢良く座っていましたが、
しばらく続けていたら、お腹を押さえて、
だらんとなってきました。
まさにこの絵と同じ格好。
→ 勉強の壁にぶち当たったときの生理的な反応の一つ
大人にとっては、足し算は簡単です。
だから子供が間違えたら、
何で間違えるのかと
疑問に思ってしまうことがあるようです。
それで、何で分からないの?こうでしょ!
と責めてみたり。
でも、それでは逆効果。
子どもはやる気をなくすだろうし、
やったとしてもいやいややることになって、
興味を失ってしまいます。
こういった場合、おはじきなど、
何でもいいのですが、
実際に何かの「もの」と計算式を対応させて、
数えさせるのがおすすめです。
うちの子だったら、
トリケラトプスやブラキオサウルスなどの
恐竜の模型。
種類を問わず、恐竜を3匹ならべる。
さらに、恐竜を8匹ならべる。
全部で何匹?
と聞くまでもなく、
勝手にどんどん数えはじめます。
これで、3+8とはどういうことなのか?
答えはいくつになるのか?
それはなぜなのか?
さらには、足し算とはどういうものなのか?
何に使えるのか、
よりはっきり理解させることができます。
足し算引き算だけではなく、
もっと上級の計算でも、
数や式を何かの実物に対応させることで、
算数や数学を実際に役に立つ科目にできるのではないか?
と思っています。