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Aさん:あーでこーで、あーで、こーだから、
できませんよー。無理です。
村田 :じゃあ、どうすんの?
Aさん:いや、だから、あーで、こーなんですよ。
村田 :わかったけど、じゃあ、どうすんだよ?
Aさん:どうしたらいいですか?
村田 :あのなあ、まず自分で考えろよ。
できるようにするには、
どうしたらいいの?
とにかく、できない理由をいろいろ言う前に、
どうすればできるのか、
どうしても無理なら、その仕事をどうするのか、
なにがどこまでできるのか?
まず自分で考えてもらえるかなあ。
なんて会話を、生徒さんや仕事仲間に対して、
ときどきする必要があります。
無理な要求はしていません。
でも、なにかを要求すると、
すぐにできない理由を延々と返してくる。
くせになってます。
このまえ二人の男の子を連れて公園に行きました。
4歳のお兄ちゃんと、2歳の弟くん。
ブランコで遊んでいたのですが、
お兄ちゃんが、
川を見に行きたい。
わたしは、お兄ちゃんに引っ張られて、
川の方に歩き始めました。
すると弟くんが、私の手を反対方向に引っ張って、
泣いて叫んでます。
まだブランコであそぶー、うわーーーーん
どうすんだよ?
泣いてるよ。二人で話して。
わたしは、お兄ちゃんに言いました。
うーん、そうだ!
川に、とりがいるよ。
とり見にいこう
いもむしあげるから
川いこう?
うん。
さっきつかまえたいもむしをもらって、
じーっと眺めて満足そうな弟君。
一緒に川に向かって歩き始めます。
わたしは子ども達に対して、
特になにもする必要はありませんでした。
どうすんだよ?
と聞いて、あとは黙って見ていただけ。
子どもでも、解決策を考えることができます。
だから大人でもできるはず。
できない理由を考えるより、
どうしたら解決できるのか?
を考えた方が、
人生楽しいのではないでしょうか?
あと、子育て中のお母様方、
○○ちゃん、じゃあどうするの?
などと子どもに聞いて、
子ども自身に解決策を考えさせる。
これ、習慣にしていつもいつも考えさせるようにすると、
かなりの労力とストレスが減るのでは?