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勉強ができないのはやり方を知らないからだ

182 ごちゃごちゃ言ってくる若者




勉強をしていて、
途中でごちゃごちゃ言ってくる若者。

学校の成績はあんまりよくないんだけど、
元気はあります。


  だいたい、なんでこんな文章読まなくちゃいけねえんだよ。

  好きなやつに、読ましとけばいいじゃんか。

  マンガにしてくれマンガに。

  だいたいこの作者、才能ねーだろ。面白くないんだよ。


わたしにつっかかってきます。

言いたいことを言ってる、


  おまえ、やる気ないんだったらでてけ!


と普通だったらなりそうな場面。

わたしは、その若者が読んでいた本の
読んでいたであろう部分を見てみます。

文章の中にあった「狼狽」という単語を指さして、


  これ、読めるか?


  えーーと、わかりますよ。んーと、んー


辞書を開いて「ろうばい」の定義を読ませました。

で、「ろうばい」を使った例文を作らせるなど、
「勉強の技術」の手順で単語を理解させる作業をしていきます。


その後、彼は、黙って静かに続きを読み始めました。

ごちゃごちゃ文句を言ってくることもなく、
文章を読み終わります。

やったのは、「狼狽」を調べさせたことだけ。

説得したり、なだめたり、
叱ったり励ましたりする必要はありませんでした。






さて、わたしも編集に協力させていただいた、


   新刊 「親子で楽しむ学び方」


 〜 お母さん、勉強ってこんなに楽しいんだね 〜


発売開始しています。

さっそく購入されたかたから感想をいただきました。



  昨日本が到着いたしました。
  早速読んでみて驚いたのは
  「なんてシンプルなんだ!」ということです。
  実に明快。わかりやすい。
  これなら子どもに伝えていくのも
  一緒に楽しみながらできそうです。

  もう一つわかって驚いたことがあります。
  それは、今まで意識していなかったのですが、
  自分自身の学び方が、
  実は本にある「学び方」そのものでした。

  というのも、僕は中学高校のころから
  辞書が結構好きだったのです。
  性分的に、わからないことをわからないままに
  しておくのが気持ち悪くていやなのです。
  で、広辞苑などでよく言葉の意味を調べて、
  するとそれが新しい言葉につながっていってまた調べて、
  それがまた面白くて(笑)。
  なので僕の広辞苑は、
  わけのわからないところに
  付箋がたくさんついているのです(笑)。

  でも結局それが「まなび方」の要だったのですね。
  そのせいか、僕はいわゆる受験勉強は
  ほとんどしたことがなく、
  塾にも予備校にも行ったことがありません。
  でもテストは割と得意でした。
  ただ一つ、英語だけは苦手なのですが・・・・。

  そんな風に無意識にやってきたことは
  今でも役に立っています。
  新しい企画を立てるときも、
  まったく知らないことにも
  躊躇することなくチャレンジできます。
  少しづつ新しい知識を増やして、
  それを実際にためし、
  自分のものにする(ここが大事と思う)。
  またわからないことがあれば
  調べたり納得いくまでやってみる。

  こんな仕事をしているので
  時間は結構かかるのですが、
  一度やったことはただ「こなした」だけ
  ではないので、
  次に確実につながっていきます。
  なにより僕はいつも仕事が楽しいのです。

  やっぱり「学ぶ」って楽しいですよね(笑)。


  今回本を読んでみて、
  今まで無意識にやっていたことに
  しっかり理論があることがわかって
  今後にすごく生かせそうな気がしています。
  特に「勉強の壁」とその対処法は
  すごく役に立ちそうです。
  本当にありがとうございました。
  まずはこの勉強の技術で、
  僕自身が苦手な英語にチャレンジしてみます。
  また結果が出たら報告させていただきますね。


           新潟県 Kさま





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